島田市文化協会とは

島田市を主な活動拠点とした団体や個人の方がより活動しやすく発表の場を設けられるよう市と市民との仲介をしています。

団体理念

島田市文化協会は 多くの市民が文化・芸術活動に参加し 創作することの喜びを体得することと 観ることによる意識の高揚を図り「文化・芸術の香るまち」を目指します

History

沿革

平成18年3月25日平成18年度 新島田市文化協会設立総会開催

Logo Mark

ロゴマークについて

文化発信シンボルマークとして“申請島田市文化協会”の発足に伴ってロゴマークを作成しました。3つの文化協会(島田市文化協会・金谷町文化協会・川根町文化協会)が1つになったことを記念してロゴマークを公募し平成22年4月の定時総会で協会員に発表しました。富士のくに、お茶のかおり、蓬莱橋のある街、波頭は三文化協会を表しています。

Directors

役員紹介

島田市文化協会会長 榛葉 一男

「二十六年前の呼びかけ」

皆様、こんにちは。会長として2期目を務めさせていただくことになりました榛葉です。どうぞよろしくお願いいたします。 一期目は、まさにコロナ禍で慌ただしい2年間でした。そんな中、協会未経験の私に対して、親切に接していただいた会員の皆様。全ての活動で中心になって働かれた役員の皆さん。そして、今期退任される8名の皆さん。中でも孕石さんは、事務局長として8年間、運営の全てにお力を発揮されました。皆さんのご尽力に、心より感謝申しあげます。

 過日、2年ぶりに開催された定時総代会で、私は「文化協会綱領」を朗読いたしました。協会の所属が、社会教育課から文化振興課に移った本年、協会の根本理念である「綱領」を、再度確かめ合いたいと思ったからです。

『わたくしたちのふるさと島田は、東海道の要所として、大井川の流れのように豊かな伝統を育ててきました。生涯学習のいま、一人ひとりが生きがいを求め、自らの王様になるために志を同じくする人びとと手を携えて、より高い文化を築いてゆきたいと思います』

この文言が初めて示されたのは、平成8年5月12日のことでした26年前のこの日、島田市文化協会設立記念総会が開催され、第1号議案としてこの綱領が示されたのです。

その日、初代会長・堀内正文氏は、「違いをわかりあおう」という題で挨拶されました。氏は、『協会発展の礎は、各グループの特色の相違点を認識したうえで、共通理解を図ることです。文化活動の活性化とは、思い込みより思いやりであり、審判的なまなざしより肯定的な態度を優先させるべきです。』と産声をあげたばかりの協会へ呼びかけられたのです。

協会の原点である「お互いが、各々の違いを前提に、良さや素晴らしさを認め合い、共感しあうこと。その人ならではの文化を、認め尊重し合うこと。」・・・その積み重ねが、文化振興課も願う『市民一人ひとりが一文化を持つ島田市』に繋がっていくと信じています。

島田市文化協会副会長 河崎式子

初めまして、長年「文化協会」にお世話になっています。河崎式子と申します。
この春まで50数年続いた「コーラルヴェルツ」の3代目指導者として、「洋楽会」の会員として、活動してきています。今まで、文化祭等で、皆さんのステージ、展示を見る時、そのエネルギーと、質の高さに感動していました。

一緒に活動する仲間は大切な宝物です。これからも励まし合って、楽しんでいきましょう。
いろいろと教えていただき、副会長の1人として務めさせていただきます。よろしくお願いします。

島田市文化協会副会長 藁科博

島田市文化協会々員の皆様はじめまして今日は。新しく副会長に任命されました川根地区代表 藁科博です。どうぞよろしくお願い致します。

さて、人口減少、少子高齢化の傾向は一段と加速化しており、国や地方の経済や生活、教育や福祉などあらゆる分野の活性化、発展にブレーキが掛かっています。芸術や文化も例外ではありません。我が島田市文化協会も会員の高齢化、会員の減少、後継者不足といった問題に直面してます。難しい問題ではありますが現世代の私達がこの危機感を共有し、知恵を出し合って文化協会を次世代に残していかなければなりません。私も微力ながらお手伝いできたらと思っています。

島田市文化協会副会長 山下脩藏

この度、副会長に任命され微力ながら精一杯努めさせていただきますので宜しくお願い申し上げます。        
少子化が進行し、学校統合を経て教員の減少、部活の縮小が現実となっています。スポーツだけでなく文化系の部活も学校単位での活動が難しくなり、行政区或いはそれ以上の広域区での活動が求めらています。他市で先行している活動を精力的に研究して参りたく一歩を踏み出したいと思います。

事務局長 石田正和

事務局長を仰せ付けられて
「事務局長をやってくれ」と言われ他に候補者が居るでしょうと言ったところ「居ないんだよ」と言われ前任者は今期で辞めると言われ誰かがやらなければと思い引き受けましたが4月の代表者会、先日の総代会の面々を見れば私より相応しい人が大勢居るじゃあありませんか。是非次期、役員改正では「事務局長は俺がやる」「いや私にやらせて下さい」と手を挙げて下さい。とは言え受けた限り、皆様にお叱り、励ましを受けながらボチボチやっていく所存ですので宜しくお願い致します。

私の所属部門は短歌です。自分が発見したこと、感動したこと、驚きを三十一文字の短い短歌の形式で伝えるものです。私は読む人が歌の中に映像が見え、広がりのある歌を詠みたいのですがなかなか出来ません。
負ふ役も先細かりし現し世と吾来しかたに無き空間なれど

事務局次長 萩原茂

この度、種々の経緯により柄にもなく似合いそうもない事務局次長を務めさせていただくことになりました。
文化協会とは昨年くらいから美術協会の事務局助手として出入りさせてもらい始めた程度の新参者です。美術協会で出展している絵もまだまだ未熟な私ですので、文化芸術についての見識は狭く浅いのですが、最近ウクライナの悲惨な状況が発生する少し以前から数冊の第二次大戦前から終戦までに関する本を偶然に読んでおりました。そして最近読んだ本が五味川純平の『人間の条件』でした。この物語のなかで主人公は不合理な徴兵に赴く前、新婚記念に買った絵皿を割ります。絵皿というからには程度の差こそあれ芸術性はあったのでしょう。人間の条件とはいくつもあろうかと想います。そのうちの一つが文化芸術でしょう。その文化芸術に僅かでも微力な私が貢献できたらと想っています。新参者ゆえ至らぬ点多々ありましょうが、皆さんのご協力・ご支援を賜り、無事にこの大任を全うできるよう努力したいと考えております。宜しくお願いします。

事務局次長 萩原篤子

この度、事務局次長を務めさせて頂くことになりました。よろしくお願い致します。
私の所属する静岡葵岳風会は、40代~90代の幅広い年齢層で構成され、吟詠を通じて楽しく、 健康づくりや仲間づくりなどの生涯学習に励んでいます。また、教場でのお稽古や年に数回ある 講習会等で声を出す楽しさや歴史文化に触れるなど研鑽を積んでいます。文化協会に加入して6年、島田市内の各流派のみなさまともともに「島田市吟詠剣詩舞愛好会のつどい」に 毎年参加し互いの吟の良さを確認し合っています。  文化協会での活動の中で詩歌を通して四季の移ろいや歴史を感じ取る嬉しさ、伝統の素晴らしさを若い世代に 繋げていけたらと思っています。また文化協会に他の団体のみなさまと協力し、島田市の文化充実に一助に なれたと思います。

美術文芸部長 加藤洋一

このたび、当協会の美術文芸部長に就任致しました加藤洋一でございます。
このような大役を仰せつかるには、まことに微力でございますが、先輩役員ならびに会員の皆様のご助言、ご協力をあおぎ、活動してゆく決意でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

私は、これまで、社団 茶の実・金谷宿大学写真教室に属し、島田市民文化祭の写真の部には何回も出品しているものの、それ以外の文化協会の事は全く知らない状況です。このため、大役を引き受けるには力量不足であることは間違いありません。しかし、これまで自分の文化活動の一翼を支えた文化協会に対し、その活動の恩返しも大事と考え、就任を承諾いたしました。
昨今、暗い事件や新型コロナの出口が見えないなど、不安や閉塞感が感じられる面もありますが、こうした世の中であるからこそ、文化活動を停滞させないことも大事だと思っています。文化協会活動が、地域の文化力向上に寄与し、市民の皆様方の心がさらに豊かになるよう努める所存です。

会長榛葉 一男
副会長岡村  暁子
河崎 式子
山下 脩蔵
藁科 博
事務局長石田 正和
事務局次長安達原 ほすみ
飛野 藤雄
萩原 篤子
萩原 茂
美術文芸部長加藤 洋一
副部長川村 具子
藁科 加奈子
加藤 勇
音楽芸能部長岩堀 育夫
副部長半田 貴久
太田 晴也
生活文化部長野崎 千賀子
副部長川本 千代子
孕石 文男
監査又平 亨
丸山 とし子
顧問森澤 宗彦

加盟団体個人会員について

令和3年6月現在 島田市文化協会員として1117名の方々が登録しています。
「私も参加したい!」と思われた方は ぜひご連絡ください。